産休に早く入りたい!
産休はなんでこんなに短いの?
出産予定日6週間前から取得できる「産前休暇」ですが、こんな風に感じる方も多いのではないでしょうか。
今回は産前休暇の長さについてみんながどう思っているのかアンケートを実施。さらに産休に入るまでの体験談を募集しました。
産休に入るまでの仕事がどうしてもつらいと感じたとき、産休に早く入る4つの方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
国が定める産休の期間について
まずは、国が定める産休期間についてもう一度確認しておきましょう。
産前休業は、出産予定日6週間前から取得することができます。双子や三つ子など多胎児の場合は、14週間前から取得が可能です。
産前休業は、絶対にとらなければならないものではなく、希望する場合は出産ギリギリまで働くこともできます。また、4週間前から取得など期間を短縮することも可能です。
産後休業は、出産の翌日から8週間後まで取得できます。産後休業は取得が義務で、本人が希望した場合であっても最低6週間は休まなければなりません。
産前休暇6週間は短い?経験したママ50人にアンケート
産前休暇6週間について「短い」「体がつらいから早く入りたい」と感じる方も多いのではないでしょうか。
今回は、産休を取得した経験のある50人のママにアンケートを実施して
「産前休暇の長さについてどう思うか」について聞きました!
産前休暇は短い?長い?ちょうど良い?
産休を経験したママ50人に産前休暇の長さについて聞いたところ、結果は以下のグラフの通りでした。
50人中39人と、約8割の方が産前休暇について「短いと思う」との回答でした。
やはり出産を経験している多くの方が産休が短いと感じたようです!
産休が短いと感じたママの体験談
先ほどのアンケートで短いと思うと感じた方に、そう感じた体験談を聞いてみました。
つわりが辛かった
私は4人産んでいますが悪阻がとてもひどく産前休業までとても月日が長く感じました。立ってるのもやっとという日もありましたが皆さんに迷惑をかけるわけにもいかず悪阻でも大丈夫!大丈夫!と自分に言い聞かせてながら産前休業の日まで過ごすほどでした。(14歳、10歳、5歳、3歳の女の子ママ)
初期から悪阻が酷く、毎日点滴を打っていたので、もう少し早くから産休に入りたかった。(7歳女の子、0歳女の子ママ)
お腹が大きい・体が重くて辛かった
出産が近くなると、落ちたものを拾う、靴下を履くことも一苦労で、普通の生活にもこれまでより時間がかかるようになり出社前の準備に手間取りストレスも感じました。(4歳女の子、1歳女の子ママ)
後期までつわりが続き、体調も悪く、業務で重い荷物を持って階段昇り降りする作業などがあったので、お腹が大きく動きにくいのもあり、足を踏み外さないか心配でもっと早く産休に入りたかった。(1歳男の子ママ)
通勤が辛かった
車通勤していたが、シートベルトはきついし、運転がしづらかった。職場も休みながら出来る職種では無かったから、お腹も張るし早くから産休に入りたかった。有休を残しておいたので、有休を使い1週間早くからお休みもらった。(1歳女の子ママ)
通勤時間も長くかかる場所に働いていて、妊娠後期の重い身体では毎日大変だった、勤務中も早く休みをもらいたいと感じていた。(0歳男の子ママ)
産休に早く入りたいと感じたときの4つの方法
「仕事がつらい」と感じたとき、産休に早く入るためには以下4つの方法があります
それぞれの方法について詳しくみていきましょう。
有休を取得する
有休が残っているのであれば、産休の前に取得すれば早く産休に入れます。
今回実施したアンケートでも、有休を取得して早めに産休に入ったという方が何人かいらっしゃいました。
有休を2週間取得すれば、産前休暇6週間と合わせて出産前に2カ月程度休めます。
有休をとって長めに休みたい場合は、会社に迷惑がかからないよう早めに相談しましょう!
医師の診断書をもらって休む
「切迫早産」などの医師の診断を受けて、入院や自宅安静が必要になった場合は、診断書を会社に提出すれば産休前でも会社を休むことができます。
欠勤で休む
産休前にどうしても体調が悪く、医師の診断書ももらえない・有休もない場合は「欠勤」として会社を休むことになります。
この場合欠勤した日数分の給料は引かれてしまいますが、一番大切なのはママと赤ちゃんの体ですので、無理せず休むようにしてください。
退職する
産休までの期間が長く、どうしても続けられないと思ったら退職する選択肢もあります。
産休・育休手当はもらえなくなりますが、出産後に子どもと一緒にいられる時間も増えるので検討してみましょう。
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まとめ:体調と相談しながら働き方を考えよう
今回は、産休に関するアンケート結果や産休に早く入る方法について解説しました。
妊娠中はママの体調が第一ですので、体調と相談しながら働き方を考えましょう!
会社を退職しても、在宅ワークで家にいながら稼ぐこともできます。育児をしながら家で稼ぐこともできますので、産休中に在宅ワークにチャレンジしても良いでしょう。
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